国際資本市場協会(ICMA)のグリーンボンド/ソーシャルボンド原則委員会は、新型コロナウイルス対策で各国、各発行体が、ソーシャルボンドでの資金調達に取り組む動きが広がってきたことから、ソーシャルボンド原則(SBP)に基づくコロナボンド発行のガイダンスを定めた。①SBPが定める4条件を満たす限り、すべての発行体のコロナボンドがSBP適合とみなせる②現行のSBPフレームワークを新たに改正する必要はない――等の6項目を整理している。
(写真は、国際金融公社(IFC)がコロナ対策のソーシャルボンド発行のガイドの表紙)
ICMAがグリーンボンドと共に定めているソーシャルボンドの原則(SBP)によると、同原則の対象となる……
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