HOME6. 外国金融機関 |ノルウェーのCICERO Shade of Green、企業・株評価の新たな「Shade格付手法」開発。事業か企業かのグリーン性評価議論に一石。第一号評価はスウェーデン不動産会社に付与(RIEF) |
Cicero04キャプチャ

   ノルウェーのESG評価会社のCICERO Shade of Greenは、グリーンプロジェクト等への評価を3段階のグリーンのShade(色合い)で格付する手法を発展させ、事業主体の企業とその株式の評価にも、段階的格付で評価する手法を開発した。Shadeはグリーンだけでなくブラウンも含めた6段階。第一号として、スウェーデンの不動産会社に対して適用した。グリーン&サステナブルファイナンスでは、事業評価と事業主体(企業)評価のどちらにウエイトを置くかという議論が起きているが、新手法は企業評価の場合でも、「戦略」等の定性的なものではなく、実際の事業活動の内容のグリーン性を評価するもので、その実用度が注目される。

……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン