HOME4.市場・運用 |グリーン&ソーシャルボンド原則(GSBP)、ソーシャルボンド原則(SBP)を改定。新型コロナウイルス感染対策での発行増を反映。対象事業区分と対象者をより詳細に整理(RIEF) |
SBP001キャプチャ

 

 国際資本市場協会(ICMA)が管理するグリーン&ソーシャルボンド原則(GSBP)は、ソーシャルボンド原則(SBP)を改定、2020年版を公表した。新型コロナウイルス感染拡大への対策として、同ボンドを発行した資金調達が増えていることに対応するもの。 同ボンドの事業区分と対象者の範囲を拡大・整理した。

 

 ソーシャルボンドは、グローバルな社会課題の解決に資するプロジェクト・事業のための債券による資金調達手段。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標達成の事業等のためにも充当される。SBPはそうしたボンドの適格性を投資家に示すための市場ベースの自主基準だ。

 

 今回の改定は、コロナウイルス対策のための資金調達として、各国や国際公的金融機関等によるソ……

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