HOME |米労働省(DOL)による年金運用へのESG要因考慮の制限方針、米サステナビリティ会計基準審議会(SASB)CEOが、批判書簡を公表。「DOLは的はずれ」と(RIEF) |
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  米労働省(DOL)が従業員退職所得保証法(ERISA法)の改正案で、私的年金でのESG投資を制限する方針を打ち出したことに対して、米サステナビリティ会計基準審議会(SASB)のCEO、ジェニン・ギロット(Janine Guillot)氏は、DOLの提案は年金管理者の受託者責任(フィデシャリー・デューティ)は金銭的な利益のみを考慮すべきで、ESGのような非金銭的な利益は考慮すべきではないとするものだが、ギロット氏は「的外れ」と厳しく批判している。

 

 DOLの従業員利益保障局( Employee Benefits Security Administration:EBSA)は6月30日にERISA法に基づく投資義務の改正案(Proposed Rule)を公表。今月末まで、パブリックコメント……

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