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環境金融研究機構(RIEF)の第六回サステナブルファイナンス大賞の国際賞に、新たにハンガリーを選出。東京市場でのグリーンボンド国債(サムライ債)発行を評価(RIEF)

2021-01-15 00:29:11

Hungaryキャプチャ

 

 一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)は先に、第六回(2020年)サステナブルファイナンス大賞を選考したが、新たに国際賞にハンガリーを選んだ。ハンガリーは昨年9月、東京市場で初となる海外政府による円建てのグリーンボンド国債(サムライ債)を発行した。ハンガリーの代表が、20日に予定するオンライン表彰式に出席する。

 

 RIEFのサステナブルファイナンス大賞で、国際賞が選考されるのは、2016年のルクセンブルグ証券取引所以来、4年ぶり。ハンガリーが発行したグリーンボンド国債は、7年債と10年債の2本で、合計発行額は200億円。資金使途は国内のクリーン輸送の整備等に充当される。

 

 RIEFの審査員会議は、同国のサムライ債の発行は、東京市場の国際化に資する点と、日本でグリーンボンド国債が初めて発行された点を評価した。

 

http://rief-jp.org/ct4/106489

http://rief-jp.org/ct12/109222

http://rief-jp.org/category/award