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オリックス アジア開発銀行等とプライベート・エクイティファンド設立で提携 出資総額4億ドル アジアの再生可能エネ事業等に照準(FGW)

2014-08-05 13:28:38

orix
orixオリックスは、アジア開発銀行、オランダのRobeco Groep N.V.とともに、アジアでの環境エネルギー関連や低炭素化事業への投資を目的としたプライベート・エクイティ・ファンド「Asia Climate Partners(ACP)」を共同で設立することで合意した。

 

ACPには運営開始時点で3社と複数の機関投資家が総額約4億㌦を出資する。新会社は香港に投資運用の専門チームを置く。投資対象の事業は、途上国での温暖化対策の進展で、今後の市場拡大が期待される環境や社会貢献に寄与する再生可能エネルギー事業のほか、クリーンテクノロジー、省エネルギー、水資源、農業、林業などの事業や、それらの事業を営む企業を対象にする。

 

ACP設立について、オリックスの常務執行役・錦織 雄一氏は、「環境エネルギー事業はオリックスが現在最も注力している分野の一つであり、ACPに対して資金と人材を提供することで、今後アジアでの環境エネルギー事業を推進していきたい」と述べている。

 

アジア開発銀行のADB Director General of Private Sector Operations Department Todd Freeland氏も、「ACPは、アジアにおける環境関連の投資機会を与える画期的なプラットフォームであり、魅力的なリターンを提供する。3社の強みを生すことで、アジアでの環境関連事業に対する有数の投資ファンドになるだろう」と期待をかけている。

 

 

http://www.orix.co.jp/grp/news/2014/140804_ORIXJ.html