HOME4.市場・運用 |グリーンボンド原則(GBP)に、社会的課題解決を目指すソーシャルボンドやサステナビリティボンドも統合を。HSBCらが提案。理事会も検討へ。ESGボンド市場拡大に弾みがつくか(RIEF) |
GBPキャプチャ

米銀を中心とした金融機関で構成するグリーンボンド原則(GBP)の主要メンバー機関が、同原則の適用範囲を地球温暖化分野だけではなく、社会的課題や、持続可能性全般を解決するための資金調達にも広げる方向性を提言した。提言したのは、仏クレディアグリコCIB、英HSBC、オランダのラボバンクの3行。

 

 3金融機関のうちクレディアグリコとHSBCはグリーンボンド原則の理事会メンバーでもある。3機関ともグリーンボンドの引き受け等で主要な役割を果たしている。

 

 今回、「 Social Bond and Sustainability Bond Appendix (SSBA)」という文書を共同でまとめ、公表した。SSBAはグリーンボンドの対象事業のように、特定の目的のための事業への資金調達を円滑にするため、透……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン