各紙の報道によると、中国政府は経営困難に直面している大手太陽光パネルメーカーのインリー(インリー・グリーンエナジー:ニューヨーク証券取引所上場)に対して、国営銀行による救済支援を検討していることを明らかにした。
インリーは、世界中の90か国以上に6000万枚(14GW以上)の太陽光モデュールを出荷しており、一時は世界最大のパネルメーカーとして市場に君臨していた。
しかし、価格の安いパネルを大量に販売する商法は、パネル価格が高い時には通用したが、全般的に価格が低下し、発電効率の高い他のメーカーのパネルが登場してきたことで、次第にシェアを落としてきた。
量産で収益をあげていたのに、量産効果が効かなくなったことで……
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