世界最大の資産額を持つ公的年金の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、米公的年金のCalPERS、CalSTRSと連携して、日本企業にガバナンス改革や環境、社会問題への対応を働きかける動きが浮上した。
今月初めに米国ロサンゼルスで開いた Milken Institute Global Conferenceに出席したGPIFのCIO(理事)の水野弘道氏に対して、同席したCalSTRS(カリフォルニア教職員退職年金基金)CIOのChristopher J. Ailman氏が「エンゲージメント連携」を呼びかけ、水野氏も賛同したという。
Ailman氏は、CalPERS(カリフォルニア州職員退職年……
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