HOME6. 外国金融機関 |仏クレディ・アグリコ 国連「緑の気候基金(GCF)」の“認可銀行”に、3行目。日本勢はまだなし(RIEF) |
crediagrikoキャプチャ

 

 仏クレディ・アグリコは国連「緑の気候基金(Green Climate Fund: GCF)」のプロジェクト提案資格を得た。民間金融機関としては三番目。“GCFバンク”に認定されると、途上国での温暖化対策プロジェクトのファイナンスをGCFから得やすくなる。

 

 GCFは国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によって、先進国が途上国の温暖化対策を支援するために年間1000億㌦を供給する機関として設立された。本部は韓国に置かれている。これまでに出資誓約済みの資金は日本を含む42か国からの103億㌦で、実際の出資資金は99億㌦。

 

 GCFは昨年11月に初の投融資案件8件1億6800万㌦分を決定した。ペルー、マラウィ、セネガル、バングラデシュ、東部アフリカ、中南米・カリブ……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン