カンボジア政府は自然保護団体の「Wildlife Conservation Society (WCS)」の協力で保護・整備してきた森林保護区での初のREDD+ (Reduced Emissions from avoided Deforestation and Degradation)のカーボンクレジットを創出、米エンターテイメント企業のウォルト・ディズニー社に売却した。
対象となった保護区は、カンボジア東部のベトナムとの国境に接したKeo Seima 野生生物保護区。29万2690haの広大な地域全体を、WCSが気候変動の緩和事業のREED+プロジェクトとして設定、開発を抑制し管理することで、森林の吸収源機能をカーボン・クレジットとして販売するもの。
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