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「2016年サステナブルファイナンス大賞」募集始まる。締め切りは12月2日。多数の応募をお願いします!

2016-10-23 00:37:09

sustainableFinanceAwardsキャプチャ

 

 一般社団法人環境金融研究機構は、今年1年間を振り返って、日本での環境金融の発展に貢献した金融機関を評価する「2016年サステナブルファイナンス大賞(2016 Sustainable Finance Awards)」の表彰対象となる事業・活動を募集します。

 

 対象の金融機関・金融活動は、日本の金融市場で活動している内外資の金融機関すべて。銀行、保険、証券、資産運用等、業態の別は問いません。また金融機関の環境金融活動を支援する事業体も対象になります。

 

 評価する活動は、環境保全を軸にサステナビリティ要因を踏まえた資金供給や、金融商品・サービス・取り組み等とします。原則として2016年中の活動を対象としますが、それ以前からの活動でも、今年中に一定の評価・影響レベルに達した場合なども「取り組み」として応募できます。複数の該当する商品・サービス等がある場合は、別々の応募でも、統合した応募のどちらでも構いません。

 

 広く自薦、他薦による公募とします(応募用紙は文末のPDFサイトを開いてください)。公募期限は本年12月2日(金)の夜まで。その後、12月中に発生した該当する追加活動等があれば、個別に対応します。

 

 これら公募案件と、環境金融研究機構事務局が独自に評価する案件を加えて、厳正な審査を実施、年末に選考結果を公表する予定です。審査委員会は事務局で組織します。メンバー等は追ってウェブサイトで公表します。応募内容によっては、当該金融機関に個別にヒアリングをする場合があります。

 

 「サステナブルファイナンス優秀賞」の金融機関を複数選ぶほか、その中から特に優れた影響力を発揮した機関を「大賞」として選びます。また、特別賞として、地方金融機関賞、国際賞なども検討します。

 

 環境機構研究機構は昨年、日本で初めて金融機関のサステナビリティ活動にフォーカスした賞を制定しました。今回が2回目です。日本の環境金融市場の成長は発展途上ですが、前年に比べて、この1年だけをみても、金融機関の環境、サステナビリティ、ESG等に取り組む動きは、確実に増えたと思います。

 

 RIEF1キャプチャ

 

 「環境金融活動を日本市場に広める」という機構設立の趣旨に沿って、厳正かつ柔軟な審査を行い、そうした取り組みを進める金融機関や関係事業体を後押ししたいと考えています。是非、多数の応募をお待ちしています。

 

 なお、審査結果については、機構のウェブサイトで公表するとともに、年明けに表彰式を開く予定です。 応募等に関しては、環境金融研究機構までメールで問い合わせてください。

 <info@rief-jp.org>