HOME10.電力・エネルギー |米国の準政府住宅金融機関の「ファニーメイ」 初のグリーンボンドとなる「グリーンREMICボンド」6億㌦強を発行。米国野村も主幹事に参加(RIEF) |
fannieMaeキャプチャ

 

  米国の準政府系住宅金融会社のFederal Nantional Mortgage Association(通称、ファニーメイ:連邦住宅抵当公庫)が、グリーンな不動産貸付債権を担保とした証券化商品である「グリーンREMICボンド」を発行した。同公庫にとって初のグリーンボンドとなる。発行額は6億1100万㌦(641億5500万円分で、引き受け主幹事に米国野村が加わった。

 

 ファニーメイが発行したREMIC(Real Estate Mortgage Investment Conduit)ボンドは、同公庫が民間金融機関から購入した住宅ローン債権(モーゲージ)を担保にして発行するMBS(Mogaged Backed Securities :資産担保証券)を大量にプールし、REMIC商品として投資家に販売するもの……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン