英国政府がグリーン投資を推進するために設立したグリーン投資銀行( Green Investment Bank:GIB) が、オーストラリアのマッコリ―銀行が率いるコンソーシアムに、総額23億ポンド(約3190億円)で売却されることが決まった。
正式な売買契約は、今後、政府部内等の最終調整を経て、2か月後ぐらいに締結する予定。
GIBは2012年に英国政府が設立した世界で初の政府主導のグリーンバンクとして知られる。これまで英国内で風力発電など、100以上のグリーン事業に投融資してきた。しかし、英国政府は2015年6月、GIBの資本力を増強するために民営売却を決め、買い手候補を募集、その中から、マッコリ―グループとの最終調整が進んでいた。<……
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