HOME6. 外国金融機関 |2017年グローバル市場でのグリーンボンドの引き受け主幹事、トップはフランスのクレディアグリコルCACIB。日本勢では三菱UFJ証券が15位に(RIEF) |
CACIVキャプチャ

 

  活況だった2017年のグリーンボンドのグローバル市場の引き受け主幹事ランキングで、フランスのクレディアグリコルの投資銀行部門のCACIBが一位となった。取り扱い件数は81件で、競い合う他の欧米金融機関より倍近かった。フランス政府はグリーンボン国債を発行するなど市場の育成に力を入れており、他の仏金融機関もランキングの上位に名を連ねた。日本勢では、三菱UFJ証券が15位に入った。

 

 環境金融情報誌のEnvrionmental Financeがまとめたデータによると、CACIBは引き受け債券数で、2位の英HSBCを30件以上引き離しうえ、取り扱い金額は89億5200万㌦で、HSBC(74億2500万㌦)より20%多かった。CACIBの取り扱い債券の中味は、フランス政府の総額70億㌦に及ぶグリーンボンド国債の……

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