HOME |フランス中央銀行ビルロワドガロー総裁、温暖化で銀行の純資産の約13%が不良債権化リスク、と指摘。リスクの抑制は容易でない。保険は「プロテクション・ギャップ」が拡大へ(RIEF) |
BOF1キャプチャ

 フランス中央銀行のフランソワ・ビルロワドガロー(François Villeroy de Galhau)総裁は、オランダでの「International Climate Risk Conference for Supervisors(金融監督機関のための気候リスク会議)」に出席、気候変動が金融業にもたらす移行リスクについて「仏銀行の全純貸出資産の約13%が影響を受ける可能性がある」と述べた。同総裁は他の国でもほぼ同様とし、これらのリスクの顕在化を抑えるのは容易ではないと警告した。

 

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