HOME |ESG評価に人工知能(AI)を取り込んだ初のESGファンド、米国で登場。アナリストによる「あいまいなESG評価」から、AIによる「明確な評価」へシフトを目指す(RIEF) |
Richmondャプチャ

 

 ESG評価に人工知能(AI)を活用する初のESGファンドが登場した。米国の投資マネジメント会社の「Richmond Global Compass Capital(RGC)」が立ち上げたファンドで、シードマネーとして2000万㌦を獲得、さらにファンド規模を5億㌦に拡大することを目指している。

 

 RGCは、2016年6月にピーター・ケルナー氏らによって設立された。持続可能性やグローバルマクロ投資、データ科学、リスク管理の専門家のチームを抱えている。初のAI・ESGファンドは、ハーバード大学経営大学院のジョージ・セラフェイム教授をアドバイザーとして開発した。

 

 投資資産は、株のほか、信用力、通貨、格付、商品等の各……

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