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エクエーターⅢの改定作業、さらに遅れる。7月から10月にも(FGW)

2012-03-27 11:46:32

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国際的な大規模プロジェクト等による環境・社会的影響を金融機関が自主的にチェックするエクエーター原則(赤道原則)の第三次改定作業は、当初の3月末策定が遅れ、7月の予定だったが、さらに10月まで遅れる見通しとなった。

 

エクエーター原則を署名している世界の大手金融機関(日本の3メガバンクも署名)で構成するエクエーター原則事務局(EO Association)によると、現在実施中の関係機関とのコンサルテーションが従来の3月末までの予定から、5月末までに延長される。その終了後に最低60日間のパブリックコメンとステークホルダー・コンサテーションを7月末まで行う。それらを踏まえて、新原則のフレームワークを10月末までに確定する。

EP Associationは再度のスケジュール延期の理由を明らかにしていないほか、今回定めたタイムテーブルについても、事情によってさらに延長される可能性がある、ともしている。

http://www.equator-principles.com/index.php/all-news-media/ep-association-news/266