経済協力開発機構(OECD)は、グローバルベースで地域ごとのサステナブル・タクソノミー(事業分類)を整理するプロジェクトを開始した。グリーン事業のタクソノミーについては、EUや国際標準化機構(ISO)等が推進しているが、OECDでは、サステナビリティ分野全体に拡大して、共通点、相違点、ギャップ等を整理する方針という。
(写真は、パリにあるOECDの本部)
「OECDタクソノミー調査」は、2016年に設立された「OECDグリーンファイナンス・投資センター」が中心になって実施する。調査の趣旨は「グリーンで、低炭素、そして気候にレジリエントな経済への移行を促進、支援するため」としている。
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