HOME |気候情報開示のCDSBと米SASB、TCFDの勧告支援表明と実践のギャップを埋めるため「TCFD実践ガイド」を共同開発。11の提案など盛り込む(RIEF) |
TCFD4キャプチャ

 

 米国のサステナブル会計基準機構(SASB)は気候開示基準機構(CDSB)と共同で、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の勧告の実行を支援する「TCFD実践ガイド」を公表した。TCFDにはすでに600以上のグローバルな企業・金融機関等が支持を表明しているが、実践機関は極めて限られている。TCFDの「原則」と「実践」のギャップを埋めることが狙いだ。

 

  TCFDは昨年8月、初の「現状報告レポート(2018 Status Report)」を公表している。その中で、2017年の勧告で気候変動情報開示の必要性の高い産業分野として示した金融やエネルギー等の8分野の企業、約1800社の気候情報開示の実践状況を調べた。http://rief-jp.org/ct4/83125

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