HOME |ノルウェーの世界最大ソブリンウェルスファンド運用のNBIM、責任投資原則(PRI)が求めるSDGs投資情報開示の義務化に反対を公式表明。「PRIの設立趣旨に反する」と批判(RIEF) |
FIMキャプチャ

 

 国連支援の責任投資原則(PRI)が2200を超す署名機関に対して、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への貢献度の情報開示を義務化する要請をする方針を打ち出したが、世界最大のソブリンウェルスファンドを運営するノルウェーの「Norges Bank Investment Management (NBIM)」は「PRIの原則に反する」と反対意見を表明した。

 

 NBIMはノルウェーの石油収入を元にするノルウェー政府年金ファンド(Norwegian Government Pension Fund Global)の運用を担当している。同ファンドは8兆9380億ノルウェークローネ(約114兆1380億円)の資金規模を持つ世界最大のソブリンウェルスファンド。投資規定で社会的責任に問題のある企業には投資……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン