JPモルガンチェースを代表とする米ウォールストリートの大手銀行等のグローバルな10銀行だけで、パリ協定以降、7000億㌦(約75兆6000億円)以上の資金をシェール油・ガス、タールサンド開発事業等の化石燃料開発に投じてきたことがわかった。この中には、日本の三菱UFJフィナンシャル・グループ(8位)、みずほフィナンシャルグループ(10位)も含まれている。
調査は、英紙ガーディアンが、環境NGOのRainforest Action Network(RAN)と連携してBloomberg 等の公式データを元に実施した。RANは今年4月に「Banking on Climate Change 2019」と題した報告書で、世界の主要銀行による化石燃料事業投融資の全貌を公表している。今回はその調……
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