HOME6. 外国金融機関 |欧州委員会、サステナブルファイナンスの市場商品・サービスの現状評価へ。「ESGもどき」「グリーンウォッシュ」を排除する一種の格付・分類化目指す。年内にも報告書(RIEF) |
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 欧州委員会は、サステナブルファイナンス行動計画の一環として、市場に流通するESGやサステナブル関連商品・サービスの現状評価に乗り出す。ESG、グリーンを標榜するものの、基準が不明な金融商品・サービスが少なくない状況を整理する。評価では一種の格付、分類を目指すとしている。

 

  欧州委員会の金融サービス総局(Financial services directorate :FISMA)が取り組む。調査担当として、英ロンドンのシンクタンクのSustainAbilityが選ばれた。英国はEUからの離脱が確実視されているが、SustainAbilityは欧州のCSR、ESG評価の老舗格で、その知見と、中立性を評価された形だ。

 

 ESG金融やサステナブル……

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