世界最大の資産運用ファンドである米BlackRockの創設者でCEOのラリー・フィンク(Larry Fink)氏は14日、同ファンドの運用責任者と、ファンドの顧客に向けた2020年の年次レターを公表。サステナビリティを「投資の新たなスタンダード」と宣言した。石炭生産事業からの投資撤退も明言した。
(写真は、BlackRockの創設者でCEOでもあるフィンク氏)
BlackRockは運用資金総額額6兆8000億㌦(741兆円)。公的年金で世界最大の日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)よりも4倍以上も規模が大きい。
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