米格付機関Moody'sは、グリーンボンドやサステナビリティボンド等のESG債の今年の発行量が、前年より24%増の合計4000億㌦(約43兆円)に達するとの見通しを公表した。このうち、中心となるグリーンボンドは初の3000億㌦台に乗せるとみている。
Moody'sの推計では、今年のグリーンボンド発行額は前年2019年の2580億㌦より約16%増の3000憶㌦に、ソーシャルボンドは47%増の250億㌦、サステナビリティボンドは56%増の750億㌦に、それぞれ伸びると予測している。
同社のアナリスト、 Matthew Kuchtyak氏は「金融市場全体にわたって、市場参加者はESG評価とサステナビリティを着実に投資判断に組み込んでいる。各国政……
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