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福島県 福島空港でメガソーラー事業実施 県民債で資金集め 売電益で県内産業支援(福島民友) 

2013-09-07 18:45:54

福島空港
福島空港
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佐藤雄平福島県知事は6日、福島空港に整備を計画する福島県出資のメガソーラー事業の概要を発表した。同空港敷地内約2ヘクタールに出力約1.2メガワットの太陽光発電施設を整備、売電益の一部は県内の再生可能エネルギー産業の支援に活用する。

総事業費は4~5億円で、このうち5000万円について県民参加型ファンドを創設、福島県民から出資を募る。ファンドは11月にも出資者の募集を始める。売電益は出資者に還元するほか、一部を再生可能エネルギーの事業化支援などの取り組みに活用する。

 

また郡山市に研究拠点の整備を予定する産業技術総合研究所と連携し、約30種類の太陽光パネルを使った長期運用評価も行う。メガソーラーなどを生かした体験型学習施設としても整備を進める方針だ。

 

福島県は既に事業主体となる県出資の発電会社「福島発電」を設立、今後、市町村や金融機関からの増資を受け入れる計画。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0907/news7.html