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大分銀行が ミュージックセキュリティーズとファンド組成 第一号は地元の麦焼酎支援(FGW)

2014-02-24 17:00:46

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ooitaginキャプチャ大分銀行はマイクロファイナンスのミュージックセキュリティーズ社と提携し、同社が提供するマイクロ投資プラットフォーム「セキュリテ」に、銀行傘下の大分ベンチャーキャピタルが投資先を仲介するファンドを立ち上げた。ファンド運用の第一号は、地元大分県宇佐市の久保酒造の麦焼酎のブランド力強化などを支援する。

 

ミュージックセキュリティーズは、地域の特産品や音楽活動支援、被災地の復興事業などに個人投資家の出資を仲介するマイクロ投資を展開している。今回の提携では大分ベンチャーキャピタルが支援している顧客企業をセキュリテに紹介、同企業がプラットフォーム上で、個人投資家に事業資金等の調達を呼びかける。MSimages

 

セキュリティは単に資金を供給するだけでなく、事業に対するファンを広げる機能もあることから、特産品などの販売事業者の利用が増えている。

 

大分での第一号となる久保酒造は、地元で200年以上の歴史を持つ酒造会社。特に今回のファンドの対象は、同社の秘蔵酒である長期貯蔵麦焼酎「久保」のブランド化を目指す。調達総額は2000万円で、出資単位は取り扱い手数料を含めて52750円が一口。3月末まで募集する。出資は全国から受け付ける。

 

http://www.oita-vc.co.jp/MS.pdf