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山形銀行が地元プロバスケチームの運営費調達の小口ファンドを MSと提携で立ち上げ(FGW)

2014-03-27 13:10:59

yamagata無題
yamagata無題山形銀行は、マイクロ投資プラットフォームを提供するミュージック・セキュリティーズ(MS:東京)との提携で、取引先で山形市でプロバスケットボールチームを運営するパスラボ(代表取締役社長 吉村 和文)の運営資金調達のファンドを立ち上げた。プロバスケチームの資金繰りファンドは、日本で初めて。

 

パスラボは、今年度、国内プロバスケットボールリーグへの参入が決まっており、今回のファンドで集める資金は選手の人件費の一部に充当する予定。山形銀行とMS社との連携によるファンド組成の第1号の案件となる。

募集金額は500万円。1口 10,550 円(出資金10,000 円、取扱手数料550 円)で、申込上限 は一人5 口まで。MSが立ち上げているプラットフォーム「セキュリティ」で、すでに今月20日から全国に出資を募っている。募集期間は9月末まで。出資者は年間のNBDLのホームゲームでのシーズン興行の収入のほか、スポンサー収入、グッズ収入などの合計収入の一部の分配を受ける。

また、投資者特典として①公式ガイドブック(1 年1 回発行)への名前の記載②開幕前のティップオフパーティへの参加(会費制)③シーズン終了後の報告会への参加(会費制)④1 口につきチケット1 枚送付(自由席)などが得られる。

http://www.yamagatabank.co.jp/release/pdf/305.pdf