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埼玉県川口市、市民出資による学校・老人ホーム等での太陽光発電設備に 支援金1件100万円提供(FGW) 他の市町村も見習って!

2014-07-18 23:51:34

kawaguchicityキャプチャ
kawaguchicityキャプチャ埼玉県川口市が、市民による太陽光発電普及を後押しするため、1件100万円を上限とした支援金制度を発足させた。市民団体や自治会、PTA、学校等が、市民からの出資で市内の公共施設の屋根に出力3.5kW以上の太陽光発電設備を設置する事業が対象となる。

発電事業の支援とともに、環境教育効果も目指している。

 

同市では、「かわぐちグリーン・エナジー戦略」を立案しており、今回の市民出資発電所支援もこの戦略に基づく。支援金の交付額は、支援対象経費の2分の1以内。支援限度額は1件あたり100万円。

 

国や県等の補助金を併用する場合や公益的施設の所有者等からの拠出金がある場合には、支援対象経費からこれらの額を除いた額の2分の1とする。ただし、申請を行う公益的団体が所有、管理又は占有する施設は対象にはならない。

 

支援対象経費には、太陽光設備の本体工事費のほか、付帯工事費、機械装置等購入費、事務経費等も含まれる。また事業費用の全部又は一部を、河口市民からの寄附金又は出資金を充てることが条件。寄附又は出資者の総数は10人以上、その総額は、支援対象経費から事務経費を除いた金額の10分の1以上などの規定を設け、地域住民の温室効果ガス削減と環境保全意識の向上を目指す。

 

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/28020224/28020224.html