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【声明】 恣意的な「エネルギーミックス選択肢」~総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会への意見 (eシフト)

2012-05-26 18:07:22

福島第一原発事故を受け、日本は「脱原発依存」を柱に従来のエネルギー政策を見直す転換点に立たっています。現在、気候変動政策、エネルギー政策、原子力政策について、それぞれ中央環境審議会、総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会、原子力委員会で議論され、最終的に閣僚会議であるエネルギー・環境会議で統括するとされています。

来週にも、総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会で、「エネルギーミックスの選択肢」が提示されるとされていますが、その案は、脱原発依存の方針にそわない、多くの問題を含むものです。

FoE Japanも参加するeシフト:脱原発新しいエネルギー政策を実現する会は、5月24日、声明を発表し、総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会にも提出しました。






恣意的な「エネルギーミックス選択肢」~総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会への意見(1)原発の選択肢について、原発ゼロを議論のベースに
(2)2030年時点のみでなく、そこに至る過程と将来像についての議論を
(3)電力だけではなく一次エネルギーの選択肢を
(4)省エネルギー(省電力)の見込みはもっと高い選択肢を
(5)原発は温暖化対策ではない
全文はこちら[PDF]

※基本問題委員会では、市民からの意見を募集しています。
今後のエネルギー政策に向けて、私たちの声を届けましょう!
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/index.htm

 

http://www.foejapan.org/energy/eshift/120524.html