欧州委員会は20日、先に成立したタクソノミー規則に基づき、気候変動の緩和と適応両分野のサステナブルな経済活動を評価する技術スクリーニング・クライテリアの法案を公表した。法案はコンサルテーションを経て、2022年1月に施行される。この結果、EU市場では「グリーン車」の枠組みからハイブリッド車(HV)が外れ、2026年以降はプラグインハイブリッド(PHV)も外れることがほぼ確定した。電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)に限定される。
クライテリア法案(delegated act)は、7月に成立したタクソノミー規則を受け、個々の経済活動のグリーン性&サステナビリティ性を評価するクライテリアを確定するもの。気候変動の緩和と適応両分野のサステナブルな経済活動を評価するクライテリアと、そうした活動が他の環境目的……
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