ボリス・ジョンソン英首相は12日、パリ協定採択5周年記念で開いた「気候野心サミット」で、英国として、海外での石炭火力発電等の化石燃料事業への公的な金融支援を停止すると発表した。気候変動対応の国際的行動の一環と位置付けた。英国では過去4年で210億ユーロ(約2兆8800億円)以上を海外での化石燃料事業に振り向けてきた。
(写真は、「気候野心サミット」で熱弁をふるうジョンソン英首相)
ジョンソン首相は、「気候変動は我々の時代の大きなグローバル課題の一つ。それはすでに世界中で我々の命や生活に負担を起こして……
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