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経産省、スマートハウス規格の国際標準化を推進-日米規格を検証(日刊工業)

2012-07-25 08:41:04

経済産業省はスマートハウス規格の国際標準化を推し進める。スマートメーターやエアコン、照明などの宅内外機器と連結する国内通信規格「エコーネットライト」と米国規格「SEP」の検証システムを8月にも構築する。国内での評価作業と並行し、米欧での現地調査を実施して国際電気標準会議(IEC)などへの提案活動に反映させる。日本は規格策定で海外に先行しているが、国際的に孤立するガラパゴス化への懸念もある。2013年3月までに日本の規格案を正式に提示する方針。
 

日本のエコーネットライトは太陽光発電システムや蓄電池、家電などの約80種類の機器を制御できる。エアコンの場合、外部からでも温度などを設定できる。

 経産省は早稲田大学などと協力し、大学内にエコーネットライトとSEPの検証システムを構築する。家電や太陽光発電、蓄電池などを配置し、住宅を再現する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820120725abbe.html