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米の風力発電、前年比3割増 大型化、優遇策が背景(東京新聞)

2012-08-15 08:48:36

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【ワシントン共同】米エネルギー省は14日、2011年に米国で新たに建設された風力発電の設備容量は約680万キロワットで、前年から31%増えたとする報告書を発表した。昨年の投資額は約140億ドル(約1兆1千億円)で、国内の関連産業も活況を示している。

 風車の大型化や技術改良で発電能力が高まったのに加え、オバマ政権が進める再生可能エネルギーの優遇政策が背景にある。報告書によると、石炭や天然ガス、太陽光発電などを含めた全エネルギーの増加分のうち、風力が3分の1を占めた。カリフォルニア州の伸びが最も著しかった。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012081501001472.html