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東芝、ホンダが共同で 宮古島のエコアイランド化を推進 小型エコカー社会実験実施へ(FGW)

2013-02-25 11:14:27

宮古島に似合いそうなホンダの小型EV車
宮古島に似合いそうなホンダの小型EV車
宮古島に似合いそうなホンダの小型EV車


東芝は、ホンダの研究開発拠点である本田技術研究所とともに、鹿児島県宮古島市が推進するエコアイランド化に協力して、小型電気自動車の社会実験を全島で展開することを決めた。2013年中に開始する。このほど宮古島市、本田技術研究所の3者間で基本協定書を締結した。




東芝によると、同プロジェクトは、同島内の新たな移動手段として、小型電動モビリティ(EV自動車)や電力供給装置等の導入、活用、運用管理に関する情報収集を行うことで、宮古島市のエコアイランド化を推進することを目指す。協定締結に基づき、実施する社会実験は以下の項目となる。

・宮古島内の交通・生活に関する情報収集

・社会実験モビリティの導入、活用及び運用管理並びにこれらに関する情報収集

・電力供給装置の導入、活用及び運用管理並びにこれらに関する情報収集

今回の社会実験で使用するホンダの小型EV車に組み込む動力用バッテリーには、東芝製のリチウムイオン二次電池SCiBが用いられる予定。ホンダはEV車の実用化のめどをつけたい考えで、東芝はEV交通システムインフラと電力系統の連系などの先端技術開発の促進を目指す。東芝も、原発事業から完全撤退して、こちらにすべての技術力を集中してもらいたい。

http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_02/pr_j2102.htm