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農業施設で太陽光発電 JAと三菱商事が共同出資 花巻に全国第1号(岩手日報)

2013-06-06 14:48:51

ソーラーパネルを囲み、発電施設の起工を喜ぶ関係者
ソーラーパネルを囲み、発電施設の起工を喜ぶ関係者
ソーラーパネルを囲み、発電施設の起工を喜ぶ関係者


全国農業協同組合連合会(JA全農)と三菱商事が共同出資するJAMCソーラーエナジー合同会社(資本金1千万円)は5日、農業施設を活用した太陽光発電事業の第1号として、花巻市二枚橋のJA全農県本部いわて純情米広域集出荷施設発電所の起工式を行った。

 昨年10月完成した米倉庫「いわて純情米広域集出荷センター」の屋根にソーラーパネル約3300枚を設置する。発電容量799キロワットで、約130世帯分の電力使用量に相当する発電量になる。9月から東北電力への売電を計画している。

 同社は倉庫や畜舎の屋根、農地、遊休地など農業関連施設に発電設備を設置する計画を、全国約80カ所(発電容量計3万キロワット)で進めている。同社が全量売電し、発電量に応じて設置者に収入を分配する。県内では別のもう1カ所で設置予定という。

 

http://www.iwate-np.co.jp/economy/y2013/m06/e1306062.html