北京の排出量取引制度、報告ルール守らない企業25%超=現地紙(Reuters)
2014-06-14 18:51:46
[北京 13日 ロイター] – 中国北京市の二酸化炭素(CO2)排出量取引制度で、対象となっている市内の企業約500社の4分の1以上が当局が定めた排出量の報告期限を守らなかったことが、現地メディアの報道で明らかになった。
中国では北京を含む6カ所で温室効果ガス排出の抑制に向けた排出量取引制度が導入されている。
約500社の企業は、排出量に応じて排出許可証を当局に提出するか、CO2排出量を報告しなければならない。
複数の現地新聞によると、このうち140社は2013年の排出量について4月の報告期限を守らなかった。また、一部企業は、排出量取引制度を運営する北京市発展改革委員会には命令を出す権限がないと考えていることをほのめかしているという。
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPKBN0EO0UY20140613
中国では北京を含む6カ所で温室効果ガス排出の抑制に向けた排出量取引制度が導入されている。
約500社の企業は、排出量に応じて排出許可証を当局に提出するか、CO2排出量を報告しなければならない。
複数の現地新聞によると、このうち140社は2013年の排出量について4月の報告期限を守らなかった。また、一部企業は、排出量取引制度を運営する北京市発展改革委員会には命令を出す権限がないと考えていることをほのめかしているという。
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPKBN0EO0UY20140613