HOME11.CSR |ネスレ、ユニリーバなどのグローバル食品企業10社のCEO 「健全な」気候変動交渉と「明確な」方向性を求め、各国政府に共同書簡提出(RIEF)行動する企業経営者、ただ、日本の経営者は不在 |
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  ネスレ、ユニリーバ、ケロッグなどのグローバル食品企業のCEO10人が連名で、年末の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けて、各国政府に健全で、明確な温暖化対策をとるよう求めた公開書簡を送付した。

 

 書簡はワシントンポストとフィナンシャルタイムズの両紙に、意見広告として掲載された。まず、「親愛なる米国およびグローバルリーダーたちへ」と呼びかけ、「(世界が)ターニングポイント(転換点)に立っている」と位置づけた。そのうえで、気候変動が世界の食料供給に重大な影響を与えている、と強調している。

 

書簡によると、気候変動の具体的な影響は、すでに農業にも農民にも明確に現れている。干ばつ、洪水、過剰な気温上昇などの現象は、随所で起きており、世界の食料供給と食の安全を脅かしている。……

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