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メガソーラー、八戸で営業運転開始　東北電力（岩手日報）

2011-12-21 11:27:53

営業運転を開始した東北電力の八戸太陽光発電所
東北電力が八戸市河原木の八戸火力発電所敷地内に建設した八戸太陽光発電所は２０日、営業運転を開始した。出力１５００キロワットのメガソーラー（大規模太陽光発電所）稼働は東北では初めてとなり、電力不足が心配される厳冬期を迎え供給力確保も期待される。

　運転開始式で安倍宣昭東北電力副社長は「青森県には原子力、火力、水力、風力と多彩な発電事業が展開され、さらに太陽光が加わって二酸化炭素削減時代の発電を実現するベストミックスな電力供給基地として期待される」とあいさつ。来賓の佐々木郁夫青森県副知事とともに運転開始のスイッチを押した。

　同社青森支店によると、同発電所は今年２月に着工。約５万平方メートルの敷地に１万枚の太陽電池パネルを設置した。

　年間発電量は約１６０万キロワット時で、一般家庭約５００世帯の年間使用電力量に相当する。１年間で約８００トンの二酸化炭素削減が見込まれている。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111221_5

営業運転を開始した東北電力の八戸太陽光発電所