HOME5. 政策関連 |米国家情報長官、FBI、CIAなどの情報機関共同の年次報告「世界の脅威レポート」議会提出。気候変動と環境悪化の影響を警告。資源争奪での社会的混乱や経済的窮乏等激化の懸念(RIEF) |
cia1キャプチャ

 

 米情報機関が毎年、世界の脅威を特定した議会報告の2019年年次レポートで、気候変動を含む環境影響を、「資源競争や経済的窮乏、社会的不満を加速し、グローバルな安定にとってのリスク」と警告した。同レポートは、サイバー、テロリズム、大量破壊兵器等の10項目をグローバル脅威として列記、そのうちの「人類の安全保障」への脅威の一つとして、気候変動等を位置付けた。

 

 レポートは「Worldwide Threat Assessment of the US Intelligence Community」。Dan Coats国家情報長官(DNI)のほか、FBI、CIA等の各情報機関のトップがそろって上院の委員会に出席し、報告した。

 

 レポートではグローバル脅威……

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