HOME |EUのサステナブルファイナンスのグリーンタクソノミー案をめぐり、新たに3分類案浮上。太陽光発電等の「低炭素活動」に加えて「移行活動」等を検討。合意は年明けか(RIEF) |
EU333キャプチャ

 

 サステナブルファイナンス行動計画を推進する欧州委員会は、欧州理事会、同議会の間で議論となっているグリーンタクソノミー(グリーン事業分類)案での合意形成のため、対象となる経済活動を、「低炭素(Low Carbon)活動」だけでなく、「移行(Transition)活動」なども含めて3分類化する案を検討していることを明らかにした。

 

 欧州委員会は今年6月に気候変動分野のタクソノミーとして7分野67事業を分類した。タクソノミーは対象となるグリーンファイナンス事業を分類することで、グリーンウォッシュ(グリーン偽装)を防ぐ狙いがある。ただ、原案をまとめた技術専門家グループ(TEG)案をめぐっては、ことを意図した分類作業である。

 

 ただ対象作業については……

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