東京を含む主要なアジア諸国の主要都市は、世界の他の都市と比べても、温暖化の進展による海面上昇リスクが高い、との調査結果が示された。100万人以上の人口を抱え、沿岸部に面する世界500カ所の都市を対象に、2100年までに受ける海面上昇の影響度を評価した。その結果、広い範囲にわたって影響を受ける上位15都市のうち11都市がアジアに点在する。最も影響が大きいのは中国の珠江デルタ地帯の広州市、次いで東莞市。日本では名古屋のリスクが最も大きく、次いで東京と指摘された。
(写真は、海面上昇で水浸しになった空港。報告書より)
調査は英コンサルのVerisk Maplecroft が実施した。温暖化が現在のペースで……
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