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韓国原発 制御棒落下で停止 今年4件目(聨合ニュース) 東部慶尚北道 放射能漏れだと西日本直撃

2014-06-09 22:04:41

事故続きのハンウル原発
事故続きのハンウル原発
事故続きのハンウル原発


【ソウル聯合ニュース】韓国の原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)は9日、東部・慶尚北道蔚珍郡のハンウル原発1号機(95万キロワット)の運転を同日午後0時50分ごろに停止したと発表した。

韓水原は「通常運転中に原子炉内の制御棒1本が落下したため、精密点検のため原子炉を手動で停止した」と説明。原子炉は安全な状態を維持しているという。

制御棒は運転に異常が発生したり異常な兆候が生じたりした場合に自動で落下し、出力を抑える。1号機には48本の制御棒がある。

1号機は加圧水型原子炉で1988年9月に商業運転を開始した。同機は昨年1月にも故障のため運転を9日間停止している。

今年に入り計画整備以外に不具合などで原発の運転が停止したのは1月のハンウル原発5号機、2月のハンビッ原発2号機(全羅南道霊光郡)、3月の月城原発3号機(慶尚北道慶州市)に続き4度目。

産業通商資源部は現在の予備電力は1000万キロワット近く、電力需給に影響はないとしている。

 

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/09/2014060902402.html