国際会計基準審議会(IASB)は会計基準において、ESG情報開示をどう位置づけるか、という議論の整理に入った。このほど、 同問題を扱う「マネジメント・コメンタリーに関する実務記述書(MCPS)」改定のコンサルティンググループの初会合を開いた。サステナビリティ報告書や統合報告書などの「より広範な企業情報開示(Wider Corporate Reporting)」が広がる中で、財務報告書と連動するMCPSにおいてESG情報をどう扱うかが焦点だ。
(写真は、ロンドンにあるIASBの本部)
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