HOME |資料:第16回RIEFオンライン勉強会(通算41回)。国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の気候基準案について(藤井良広) |
323eb537dea147ef3146c8c4df5cf8522

 

  2022年の締めくくりとして、環境金融研究機構(RIEF)は2022年最後の勉強会を12月27日に開きました。IFRS財団国際サステナビリティ基準機構(ISSB)が年後半に集中的に行った気候関連基準案の議論の主要な論点がほぼまとまったことを受けて、Scope3の取り扱い等を中心に議論をしました。

 

 すでに原則開示で合意しているScope3については、当初の開示時期を最短1年遅らせるほか、サプライチェーンの気候情報の扱い等でも弾力措置の導入で合意しており、その背景を中心に意見交換をしました。

 

 金融機関のScope3開示となる投融資先の温室効果ガス排出量の開示についても、3業態に応じた対応を求める理由、あるいは除外する分野等についても触れました。

……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン