欧州中央銀行(ECB)は4日開いた理事会で、金融政策で実施する社債購入プログラムや、銀行に対する適格担保徴求等の市場オペ関連の政策に際して、対象社債発行企業の気候削減目標、気候情報開示、実際の温室効果ガス(GHG)排出量を評価し、「気候変動対応で優れた実績」がある企業の社債を優先する方針を決めた。企業の気候情報評価では、EUが現在進めている企業サステナビリティ情報開示指針(CSRD)の開示を適用する。
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