IFRS財団は29日、中国・北京に国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)のアジア事務所を置くと発表した。ISSBのアジア事務所開設には、日本は既存の国際財務基準審議会(IASB)のアジア太平洋事務所(AOオフィス)があることから名乗りをあげていたが、IASB業務と兼営の形でISSB業務を担う形に整理された。ISSB理事会には中国代表のほか、中国籍の副議長もおり、中国枠は2人だが日本は1人。中国が事務所の誘致にも成功したことで、ISSBにおいて中国の存在感がさらに増す形だ。
(本記事は、2023年2月18日に修正しました)https://rief-jp.org/ct4/132698
IFRSは同日、中国の財務省と事務所開設の覚書……
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