
バーゼル銀行監督委員会(BCBS)は6日会合を開き、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の気候・サステナビリティ情報開示が今月末に正式に公表されることを受け、BCBSが銀行に示す国際自己資本比率規制に、気候関連情報開示の要求事項を盛り込むことで合意した。自己資本比率規制を構成する3つの柱のうち、情報開示を定める「第3の柱」を改正、開示項目等を加える。また銀行監督当局の共通指針である「バーゼル・コア原則(Core Principles)」も11年ぶりに改正し、その草案を7月に公表する。
(写真は、BCBSが入る国際決済銀行=BIS=ビル : スイス・バーゼル)
6日のBCBSの会合では、今年上半期……
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