(上図は、EUのLNG輸入先ごとの比率の推移。一番下のブルーが米国から。年々増加している。ロシアからの輸入も依然、一定比率で継続中=IEEFAの資料から)
米非営利シンクタンクのエネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)は、中東危機の影響でEUの米国産のLNG依存率が2028年には全体の80%にまで上昇するとの推計を明らかにした。EUはロシアのウクライナ侵攻後、それまで実施していたロシア産天然ガスのパイプライン輸入を段階的に廃止措置とし、米国やカタールなどのLNG輸入に切り替えてきた。だが、米国とイスラエルのイラン攻撃で勃発した中東のエネルギー危機によって、米国産LNGへのシフトが鮮明になる形だ。同研究所では「1カ国に過度に依存するリスク」を指摘した。
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Research Institute for Environmental Finance