EU加盟国で構成するEU理事会は24日、金融機関による「サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)」を、現行のグリーン性の程度に応じて分類する方式から、サステナブル、トランジション(移行)などの資金使途に応じたカテゴリー方式に3分類する改正案を了承した。焦点のトランジション(移行)分類では、設備投資の20%をEUタクソノミーに沿った経済活動に配分する等の要件を前提として、化石燃料事業を拡大する企業を盛り込むことを認める考え方を示している。事実上、移行分類を「甘く」することになり、環境NGO等から批判が出そうだ。
EU理事会の見解がまとまったことで、SFDR改正作業は、残る欧州議会が、欧州委員会が提案している改正案に対して、どう対応するかが焦点となる。
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Research Institute for Environmental Finance